思いもしなかったんだ。
あのアホ面をまた拝めるなんて。
間抜けで馬鹿で、本当にドジな男。
けど、そんなヤツを見て救われる奴もいるんだ。
What is your hope ?
ふと気がつけば、列車の揺れが止まっている。
先ほどまでガタガタと揺れていたのに、それが全くなくなっているのだ。
≪・・・着いた、のか?≫
はまずそう思った。けれど何かが変だ。
妙な違和感がある。自分の体がどこかに行ってしまったような、奇妙な感じ。
そしては気付く。
列車の中で、急にものすごい睡魔に襲われて、倒れてしまったことを。
セルフィが倒れ、ゼルが倒れ、そしてスコールが倒れ、
訳がわからなくて混乱しているうちに、自分も睡魔に襲われたのだった。
不意に視界が明るくなる。
なんと、今自分が見ている風景は森の中だった。
そして、そこには3人の男、しかもガルバディア軍の兵士がいたのだ。
はその3人の中に一人に目を止め、信じられないというように目を見開いた。
≪ラグナ・・・!?≫
まさか。どうして、こんな時にこんな奴の夢を見るんだ。
は目を閉じようとして、諦めた。
これは夢なのだ。実際に目で見ているわけじゃないのだから、瞼を閉じるなど不可能だ。
は苦い思いで兵士を見つめた。
「本当にこっちかい?ラグナさんよ。」
兵士の1人が言う。は声を出そうとして、やめた。
どうせ相手に聞こえるはずもないのだから。
「なぁ、キロス。もしかすると、ラグナ・・・またやっちゃったんじゃあ・・・?」
「待てウォード。思いたくもない現実を俺に突き付けるな。」
この会話からは何が起こっているのかさっぱりわからない。
は首を傾げ、とりあえず様子を見ることにした。
「なあ、俺達戦争に来たんだよな。ティンバー軍の屈強な戦士達を相手に。」
ウォードと呼ばれていた男が言う。それに答えるのはキロスだ。
「それが何でこんな動物達相手にチマチマやってなきゃならない?」
ウォードとキロスはジロリとラグナを睨んだ。
ラグナはうっと言葉につまり、後退りながら言った。
「ん〜、それはあれだ・・・ほら、あの、ね。」
歯切れの悪い返事である。キロスは溜息をつき、呆れたように肩を竦めた。
「また、道間違えた、ってことか。」
けれど仲間のそんな呆れた様子を気にすることもなく、ラグナは笑って拳を振り回す。
「とにかく帰還だ。デリングシティへGO!」
「お、おいこら! ラグナ!」
なんとも漫才のようなやり取りである。
ラグナ達は止めてあった車に乗り込み、車を発車させた。
デリングシティに向かうらしい。
はそんな様子を見て喉で笑う。
≪相変わらずだなぁ、ラグナ。≫
こんなに近くにいるのに、触れることが出来ないのが辛い。
感謝の言葉を伝えられないのが、辛い。
ふと気がつけば、車はガルバディアの首都、デリングシティに到着していた。
何もしないでも光景が動いてくれるとは、なんと高度な夢だろう。
ラグナは街に入ると、道路のど真ん中に車を止めた。
運転に慣れていないのだろうか、それともこれも彼のお遊びのうちなのだろうか。
「お、おい! こんな真ん中に止めるかよ!」
「気にしない、気にしない。さ〜て! 飲みに行っか〜!」
ウォードが慌てて抗議するが、ラグナは全く気にしていない。
根っからの楽天家。そんな言葉がぴったりの男である。
いつもの店に向かおうとするラグナに、キロスとウォードは言う。
「目当ては酒だけじゃないだろ? いい加減攻撃に移れよ。」
「酔っ払って、その勢いで突入するってのはどうだ?」
「キロス君、ウォード君。君達は何か勘違いしているようだ。
僕は君達と一緒に楽しくお酒を飲みたいだけなのだよ。」
≪な〜にが“一緒に楽しくお酒を・・・”だ。ふざけやがって、ラグナめ。≫
はそう毒づきながらも、苦笑を浮かべる。
“彼女”のことは、ラグナから直々に聞いた。
とても美人で、歌が上手で・・・ラグナの心を奪った女性らしい(本人談)
店へと向かった彼らの後には、ラグナの止めた車のために停車を余儀なくされた車の列が続いていたとかいないとか。
ラグナ達が向かったのはホテルだった。その地下のクラブが目当てらしい。
今までに何度も来たことがあるのだろう。店員が笑顔で出迎えてくれた。
「いらっしゃいませ! いつもの特等席へどうぞ。」
≪随分とシャレた店だな・・・≫
は呟きながら、光景を傍観していた。
と、急に声が聞こえる。
≪何だこれは!!≫
≪は?≫
は驚く。今聞こえたのは、間違いなくスコールの声である。
もしかすると、彼も今この光景を見ているのだろうか?
「何だ?」
ラグナが振り向いて首を傾げる。キロスとウォードが顔を見合わせた。
「どうかしたのか?」
「あ・・・んと、わかんねぇ。」
≪どういうことなんだ?≫
「はぁ?」
再びスコールの声。そして、その直後にラグナが首を傾げる。
もしかすると、彼らに自分達の声が聞こえているのだろうか?
「どうかしたのか?」
「あ・・・んと、何だろな?」
首を傾げるラグナに、ウォードがおずおずと尋ねる。
「もしかして・・・頭の中、ザワザワするんじゃないのか?」
「お、おう・・・お前もか?」
「ティンバー辺りからなんだよなあ。」
「私もだ。」
どうやら、彼らの言う“ザワザワ”とは、自分達のことと考えて良さそうだ。
ということは、やはり自分達の声が彼らに聞こえているということになる。
「俺ら、疲れてるな、うん。飲めば治る、飲めば治るさ。」
ウォードが言い、彼らが席に向かう。
は慌てて声を張り上げた。
聞こえているのなら、返事をして欲しい。俺はあんたと話がしたいんだ!!
≪ラグナっ!!聞こえてるんだろ!?頼む、聞いてくれ!!≫
「あ゛〜!うるさい、黙れっ!!」
叫ぶラグナ。はビクリと身を竦ませ、口を閉ざした。
聞こえていても、“ザワザワ”としか聞こえていないようだ。
ちゃんとした言葉が伝わらない。は歯痒く思った。
店員はラグナの叫び声に驚き、硬直したままラグナを見つめている。
我に返ったラグナはハッと店員を見つめ、苦笑を浮かべて言った。
「ありがとね。」
≪やっぱりこれは・・・夢なのか?≫
気付いて欲しい。けれど、ラグナ達は違和感を感じているものの自分達に気付きはしない。
一体自分達はどうなっているんだ?混乱するばかりである。
席に座り、ラグナが言った。
「着席! パーッと行くだろ? パーッと!」
「ご注文は?」
「いつもの!」
「私も。」
「どんどん頼むぜ!」
注文を言うと、店員はいつもの彼らに苦笑して「かしこまりました」と口にした。
ラグナは笑顔でヒラヒラと手を振る。
店員が去って行くと、その後すぐ赤いドレスを着た美しい女性が見せに入ってきた。
はその女性を見つめ、目を細める。
≪・・・あれが・・・ジュリア・・・?≫
ラグナから何度も聞いた、美しい女性の話。
もしかすると、今入って来たのがジュリアなのではないだろうか。
ぼんやりとラグナは女性を見つめている。心なしか、頬は少し赤い。
「さて、ラグナ君。憧れのジュリアの登場だな。」
「今夜こそ行ってみようか。」
「ほら、行けよ。」
ひやかしながらラグナの背中を押すキロスとウォード。
だがラグナは顔を赤くしてその手を振り払う。
ジュリアはピアノの前に座ると、綺麗な曲を引き出した。
全てを包み込むような、優しい旋律。
「何言ってんだよ! ジュリアは仕事中だぜ。」
「君は期待を裏切れない男だ。さあ、ステージへ行きアピールしてくるのだ。」
「バカバカしい。」
「などと言いつつ立ち上がるラグナ君であった。」
ウォードが締めくくると、ラグナはすぐに立ち上がった。
口では馬鹿馬鹿しいなどと言っていても、やはり彼女に近付きたくて仕方ないのだろう。
緊張した素振りでジュリアに近付いていく。
「(ああ、ジュリアがこんなに近くに・・・)」
≪ほんとにやるか・・・・≫
ラグナの言葉に突っ込むスコールの声が聞こえた。
は笑いをこらえながらもラグナを見守る。
すると突然、ラグナはがくんとバランスを崩した。
何事かと思えば、どうやら足をつってしまったらしい。
ラグナの姿を見ていたキロスとウォードはもちろん、も大爆笑だ。
≪情けない・・・≫
再びスコールの突っ込みが入る。相当呆れている様子だ。
ラグナはジュリアに向かって何度も頭を下げ、そして足を引きずりながら自分の席へと戻った。
「よくやったラグナ君。」
「作戦成功だ!」
何が成功なのかはわからないが、キロスとウォードは笑顔でラグナを迎えた。
「本当にやるとは思わなかったぜ。俺達査定+1だ。」
「しかし、情けない姿をジュリアに見せた。男気−3ってところか。」
「何とでも言えよ。はぁ・・・・ジュリア、綺麗だよなあ。」
これぞまさに恋する男。「心を奪った」というのも、ある意味正しい表現なのかもしれない。
と、急にキロスとウォードがラグナの背後を見つめて動きを止めた。
かと思いきや、すっと立ち上がるキロスとウォード。
「ラグナ君、私達はこれで失礼する。」
「な、何だよ! もう少しいいだろ?」
急に行ってしまおうとする二人を引き止めようとラグナは手を伸ばすが、あっさりウォードに阻まれてしまった。
「ここは僕達の奢りだ。ゆっくりしていきたまえ、ラグナ君。」
去っていくキロスとウォードを呆然と見つめていると、急に後ろから声をかけられた。
「座っていい?」
首を傾げて振り向くラグナは、後ろにいた人物を見てぽかんと口を開けた。
「あ。」
「邪魔しちゃったかな?」
小首を傾げて尋ねる彼女。そう、そこに立っていたのは、なんとジュリアだったのだ。
憧れの人物が今自分に話し掛けている。
それだけでラグナは動揺し切ってしまい、頭の中は混乱状態になってしまった。
「ぜ、ぜぜん。ど、どぞう。」
全然。どうぞ。
そう言っているつもりなのだろう。けれどロレツが回っていない。
ジュリアはニコリと微笑み、「ありがとう」と言うとラグナの隣に腰掛けた。
「(参ったぜジュリアだぜ本物だぜどうするよキロスウォード助けてくれよ何話したらいいんだよでも綺麗だいい匂い。)」
句読点を入れずに言えたことを表彰してやりたくなる。
≪こいつ・・・何も考えてないのか?≫
そんなラグナにスコールが三度目の突っ込みを入れる。
はその様子に噴出し、大笑いをしてしまった。
「落ち着いた?」
「何とか。」
「・・・足、大丈夫?」
「あ、足? ああ、これ? いつもの事だから大丈夫。何だか知らないけど緊張すると足つっちゃうんだ。」
「緊張したの?」
「そりゃもう。今だってさ・・・」
「リラックスしてよ。私のせいで人が緊張するのって困っちゃうなあ。」
「あ、ごめん。」
「あのね、提案なんだけど・・・」
ふと気がつけば大分話が進展している。は笑うのをやめ、光景に見入った。
ジュリアがラグナの耳元で囁く。
「(私の部屋で話さない? ここに部屋を借りてるの。)」
「へ、部屋に!?」
ラグナの声が引っくり返っている。どうやら、変な想像をしているようだ。
ジュリアは口元に指を当てると、再び囁いた。
「(だって・・・ここ、話し難い雰囲気でしょ?皆聞き耳立ててるわ。)」
言われて初めてラグナは周りの状態に気付いた。
キロス、ウォードはもちろん、ほかの客までもがずらりとラグナとジュリアの席を囲んでいるのだ。
ラグナは瞬時に顔を赤くした。
「もし良ければ来て欲しいの。お話ししたいって思ってたんだ。嫌?」
「そんな馬鹿な!」
嫌なわけがない。今までずっと、ジュリアとお近付きになりたいと思っていたのだから。
ジュリアは嬉しそうな笑みを浮かべる。
「じゃあ、先に行って待ってる。部屋は・・・フロントで聞いてね。」
そう言うと、ジュリアは席を立った。
呆然とラグナはその後姿を見送る。
まさか、憧れのジュリアに声をかけてもらえるなんて。
いや、それだけではない。部屋にご招待されてしまったのだ。
「(俺、夢見てるのか?)」
≪・・・これは夢だ・・・そう思うのが一番楽だ。≫
スコールの呟きも聞こえてくる。
は再び笑うのをこらえた。
しかも、ラグナの言葉に突っ込んでいるわけではなさそうだ。
ラグナは今の状況のことを言っているし、スコールは今見ているこの光景のことを言っている。
その微妙なギャップとシンクロがおかしくて、は喉で笑った。
「(いや、これは夢じゃない!)」
≪・・・夢にしては何か変だ。≫
「(ジュリアが俺と話したいだと。)」
≪・・・こいつの頭の中・・・うるさいな。≫
「(しかも2人きりでだってよ。どうするどうするラグナさんよ。)」
≪勝手にしてくれ。≫
「(・・・・俺はいつも自分の事ばかり喋って失敗するんだ。ずっとそうだった。
よし、今日はジュリアの話をじっくり聞くぞ。大人のみりき)」
≪みりき?≫
「(ってやつでジュリアの悩みに応えてやるか。)」
みりき。さすがのも呆れるしかなかった。
≪おいおい・・・それを言うなら魅力だろうが・・・み・りょ・く!なんだよ“みりき”って!≫
ラグナとジュリアの様子を見ていたキロスとウォードがラグナに近寄ってきた。
そして、意地の悪い笑みを浮かべてラグナに言う。
「お前、ジュリアと話なんか出来るのか?ハイセンスでお洒落な会話だぞ?」
「大丈夫だって! 洒落た会話は任せとけ、だ。」
「あんたのは・・・・会話とは呼ばないな、普通。一方的に喋るだけだからな。」
≪俺もそう思う。≫
つい突っ込んでしまった。
ラグナは店を出て、ホテルのフロントに向かった。
思い切りどもりながらフロントでジュリアの名前を出す。
ジュリアの部屋に案内され、それから、部屋でジュリアとたくさんの話をした。
いや、ほとんどラグナが一方的にしゃべっているだけだったが、ジュリアは嫌な顔ひとつしなかった。
自分が見てきた戦争の話。
戦争は好きじゃないけど、キロスやウォードと一緒に各地でいろんなものが見て回れるのが楽しいこと。
兵隊を辞めたらジャーナリストになり、自分が見たり聞いたりしたことをみんなに知らせたいということ。
笑い、怒り、困り、ときには寂しそうな笑みさえ浮かべて。
ジュリアはただ、笑顔で頷きながらラグナの話を聞いていた。
「やべ・・・俺ばっかりしゃべってる。」
「ん?」
ラグナは口を押さえ、それから言った。
「な、あんたも話せよ。例えば・・・夢とか、あるんだろ?」
尋ねると、ジュリアはふと遠くを見つめた。
少し目を細め、呟くように言う。
「私は・・・・歌いたいの。ピアノだけじゃなくて歌いたい。」
「あ、聴きたいなあ、それ。」
「ダメなの。歌詞、作れなくて。」
「そうか・・・大変なんだろうなあ。」
難しそうな顔をして俯くラグナ。
けれどジュリアはすぐに声音を明るくしてラグナを振り向いた。
「でも、もう大丈夫。あなたのおかげで詞が出来そう。」
「俺のおかげ?」
「そう。あなたが見せてくれた、たくさんの顔。
傷付いたり、悩んだり・・・辛い事を包んでくれるようなそういう微笑み・・・。
顔・・・目。あなたが私にヒントをくれたの。きっといい歌が出来ると思うわ。」
≪・・・ああ。俺もそう思うよ。≫
は呟く。
自分も、ラグナのいろんな表情、言葉に救われた。
どんなにドジで、バカで、間抜けでも。ラグナは、大切な命の恩人だ。
「ラグナ! 新しい命令だ!大統領官邸前集合、急げ!」
急に外からキロスの声がした。ラグナは立ち上がり、ジュリアを見つめる。
「また会える?」
不安そうに尋ねるジュリアに、ラグナは笑顔で頷いた。
「もちろん。歌、聴きに来なくちゃ。」
その直後、急に光景が暗転した。
真っ暗な闇に包まれ、無理矢理引っ張られる感覚に襲われる。
『次の停車駅は〜 ティンバー〜 ティンバーです。
次の停車駅は〜 ティンバー〜 ティンバーです。』
「う・・・」
声を漏らして、ゆっくりと起き上がる。
気がつけば、そこは元の列車の中だった。
スコール達も傍に倒れていて、各々ゆっくりと体を起こしている。
「よー・・・お前ら、大丈夫かよ。」
「俺達・・・皆で眠ってたのか?」
スコールが呻くように言う。セルフィはあくびをしているし、ゼルは頭を振っている。
「催眠ガスとか吸わされたんじゃねえだろうな?SeeDが動くと困る奴等多いぜ。」
「あ、それはあるかもな。用心しとくに限るんじゃねぇか?」
セルフィは辺りを見渡している。
「何か無くなってるぅ? 何かされた〜?」
「・・・そういう気配はない。」
部屋を見渡しても荒らされたり何かをされた形跡はない。
自分達が何かの“チカラ”によって、無理矢理眠らされてしまったのは間違いないようだ。
「良かった〜 それなら、あたしはOKだよ〜。楽しい夢、見てたからね。」
「あははっ。楽しい夢かぁ。俺も見てたぜ。馬鹿でドジな男になる夢。」
が言うと同時に、列車アナウンスが流れた。
『間もなく〜 ティンバーに到着です。お降りの方はお忘れ物なきようご注意ください。』
アナウンスが入る。4人はそれぞれふらつく足に力を入れて立ち上がった。
「でも、ラグナ様、カッコ良かったな〜」
ふとセルフィが言い、はセルフィを見つめた。
「俺の夢にもラグナって出てきたぜ!ガルバディアの兵士だろ?」
「ラグナとキロスとウォード・・・・」
「え! それだ!」
4人とも驚愕の表情を浮かべている。
全員がひとつの同じ夢を見ていたのだろうか?
は首を傾げる。
「どういう事だ・・・?」
「きっと〜、考えてもわかんないよ〜。それより初任務、張り切って行こう!」
確かにそうだ。今ここでウジウジ考えるよりも、初任務に力を入れる方が先決だ。
スコールが言った。
「この件は保留にしよう。ガーデンに戻ってから学園長に報告する。」
そう、夢。
夢としか考えられないじゃないか。
これから起こることと夢がシンクロしていたとしても。
ラグナ。
は、まだスコール達に打ち明けることは出来ない。
<続く>
=コメント=
再起動しましたFF8!!
いや、やっぱり書いてて楽しいです。
早く魔女イベントとか、ガルバディアガーデン激突イベントとか・・・。
ああ、あそこのシーンはいいよね、あのホラ、スコールが構内放送で生徒達を励ますシーン。
The Oathが流れてさぁ・・・!あそこは私涙と鼻水ボロクソだったYO!
うん、とにかく書きたいことはたくさんあるんだ!(笑
次回リノアとの再会ー・・・かな?
お楽しみに!
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