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あの時より一歩強くなれた?Cloud epilogue...







今、こうして生きているのが不思議だ。

セフィロスを倒し、メテオが星にぶつかりそうになって・・・

ホーリーが発動して、それでも間に合わなくて。

本当に死ぬと思った。

けれど、最後まで信じてみるものだな、と感じた。

ライフストリームがメテオに集まり、メテオは消滅した。

本当に奇跡的だった。


けれど、そのおかげで今この星は平和だ。

まだあちこちの地域で修復作業は続いているけれど、それでも。

もう、メテオに悩まされる生活も終わった。



・・・そして今、私はクラウドと一緒にニブルヘイムで暮らしている。

セフィロスを倒してから一ヶ月。まだ不思議な感覚は残っているけれど。

やっぱり、クラウドと一緒に生活していて・・・幸せだと思う。

一緒にご飯を食べたり、一緒に仕事したり・・・そんな他愛のないことをしながら、

いつも平和を感じている。



そして・・・



。」

私は振り向いた。クラウドが、微笑みながら立っていた。

「そろそろ行こうか。」

「あっ、そうか。そうね、急がなきゃ。」

私は立ち上がる。

クラウドの手には、ミッドガルの教会に咲いていた黄色い花の花束。

ミッドガルの教会はボロボロになってしまったけど、驚いたことにニブルヘイムの外れに

教会に咲いていた花と同じ花を見つけたのだ。

その花束を持って、今日はクラウドとある場所へ向かう。



忘らるる都へ。




エアリスに、平和になった報告をしなくてはならない。

きっとエアリスならもう知っていると思うけど、それでも報告だけはちゃんとしなくちゃ。


今ならわかる。

セフィロスと消えそうになった時、私に最後の選択をさせてくれた声。

あの声は、エアリスだったんだよね。

今、エアリスにすごく感謝してる。ありがとう。



、行こう。」

「うん!」

私は差し出されたクラウドの手を取る。


そして、ずっとクラウドと一緒にいる。


これまでも、これからも。ずっと、永遠に。






<完>


=コメント=
終わったぜぃ〜〜〜〜〜〜!!\(*T▽T*)/
終わった!!クラウドED終わった!!
超感激ッス〜〜〜〜!!
で、このクラウドEDがアドベントチルドレンに繋がると(笑
う〜ん、楽しみッ!(笑

本当にここまで来れて感激です!
これも全て皆様のおかげです!!
本当にありがとうございました!!
是非、ヴィンセントやセフィロスのEDも読んでくださいね(笑)
掲示板でもメールでもいいので、感想を頂けると嬉しいですv

ではでは!!