これは夢?








それとも現実?










心の鎖










ドサリと、彼が倒れる音がやけに鮮明に記憶に残った。

地面に広がる紅いシミ。仰向けに倒れている彼の顔は青白くて。

そして、その指先はピクリとも動かなかった。

「「「クラウドッ!!!」」」

スコール、ジタン、ティーダも、やや遅れてクラウドの名を呼んだ。

だが、彼らが駆け出す前に駆け出した者がいた。

3人の横をすり抜け、クラウドに駆け寄る者。

だった。

「ジタン!救急車!!」

が叫ぶ。ジタンは頷き、携帯を取り出した。

「スコール!シーモア先生に連絡!!」

スコールが頷く。シーモアは職業こそ学校の保健医であるが、外科、内科、産婦人科など、

医療のほとんどを受け持つことが出来るほどの腕を持っている。

そんじょそこらの医者は、太刀打ちなど出来ないだろう。

ひとまずは救急車でクラウドを病院に運び、その後はシーモアに任せる。

それが、の考えた最善の方法だった。

「ティーダ!警察呼んで!!」

同じく頷き、ティーダは携帯で110を押した。

はクラウドを腕に抱え、彼の体に負担がかからないようにした。

そうしてから、“あいつら”を睨む。

彼らは今まで一度も見たことがないの睨みに、少々たじろいだ。

は恐ろしく低い声で言った。

「・・・許さない。・・・私・・・あなた達を許さない!!」

ビクリと身を竦ませる彼らを見据えたまま、は叫んだ。

「あなた達が殺したかったのは私だけでしょう!?なんで私を狙わなかったのよ!!」

「ば・・・馬鹿じゃねぇの?そいつらがお前を守ったからに決まってんだろ・・・。」

クラウド達が自分を守ったから。

自分が、クラウド達の傍にいたから、だから守られた?

もし自分一人だったのなら、クラウドはこんな怪我をしなかった?

もし、自分と一緒にいなければ・・・・。

!!耳を貸すな!!」

スコールが叫ぶ。

は腕の中のクラウドを見つめ、唇を噛み締める。

涙がこぼれた。

後悔が一気に押し寄せてきて、彼が怪我をしたのは自分の所為なのだと、自分を責めた。

だって、自分と一緒にいなければ、クラウドはこんな怪我をしなかった。

だって、自分がもし一人だったなら、犠牲は自分だけで済んだ。

だって、もし自分がもっとしっかりとしていれば、“彼ら”と対立などしなかったかもしれない。

「クラウド!!」

車のブレーキ音が聞こえ、全員が振り返った。

車から飛び降りるように出てきた人物。それは、シーモアだった。

病院よりも幻想学院の方がここならば近い。恐らく連絡を聞いてすぐに飛び出してきたのだろう。

シーモアは鞄を手にクラウドに駆け寄った。

そして苦い顔をする。

「・・・まずいですね。このままでは危険です。応急処置だけでもしておきましょう。」

何も聞かず。シーモアはそう言った。

はクラウドをシーモアに任せ、立ち上がった。

シーモアは近寄ってくるスコールやジタン達を制し、小さな声で言う。

「見ない方がいい。」

その言葉に立ち止まり、その場で頷く。

はしばらくその場に立っていたが、やがてスコールの傍まで行った。

もう一度“彼ら”を睨みつけると、彼らは慌てたように逃げていった。




本当に、自分はクラウド達と出会うべきだった?



自分は、クラウド達の存在を望んで・・・それで正解だった?



泣く事は、悪いことじゃない・・・本当に?





そこで、は目を閉じた。

力強い腕が、自分を支えてくれた。

それを確認した後、はそのまま意識を手放した。













目を開けて飛び込んできたのは、見たこともない白い天井と、

心配そうに自分を覗き込んでいるティーダ、ジタンの顔だった。

「ティーダ・・・?ジタン・・・?」

彼らの名前を口にして、ハッとする。

がばっと上半身を起こし、ティーダの肩を掴んで前後に揺さぶった。

「クラウドは!?クラウドはどうなったの!?」

、落ち着くッス!順を追って説明するから、とりあえず落ち着けって!」

冷静でなどいられるはずもなかった。

彼の無事が最優先。お願い、無事でいて欲しい。

ティーダはジタンとスコールを見つめ、二人が頷くのを確認して話し出した。

「あの後、は気を失ったんだよ。傍にスコールがいたから支えられたけど、

もし誰もいなかったらそのまま倒れてた。」

あの力強い腕は、スコールだったのか。逞しく、優しい腕。しっかりと支えてくれたのを覚えている。

はスコールを見つめ、小さい声で「ありがとう」と呟いた。

「その後すぐに救急車とパトカーが来て、クラウドは急遽病院に運ばれたんだ。

気を失ったも一緒に救急車で送られたんスよ。俺達はシーモア先生の車で

後から付いてった。警察からの事情聴取もあったしな。」

「それでクラウドはっ・・・!?」

ティーダは一回言葉を切り、ふぅと息をついた。

そして口を開く。

「・・・今、集中治療室に入ってる。とりあえず、まだ生きてるってことだよ。」

とりあえず。

ということは、この後・・・死んでしまうかもしれない。

「私の所為だ・・・!私が・・・皆を巻き込んだから・・・!」

悲痛なの叫びを聞き、ティーダ達は少し表情を歪めてを見つめた。

の嗚咽が部屋に響き、ティーダ達は沈黙した。

かける言葉が見つからない。何を言えばいいのかわからない。

「まだ死ぬと決まったわけじゃない。」

は顔を上げる。

部屋の壁にもたれて立っているスコールが、口を開いたのだ。

「シーモアがクラウドに付いている。・・・あいつがいれば、大丈夫だろう。」

そう言う。スコールだって、本当は不安なはずなのに。

が、無駄な心配をしないように、優しい言葉をにかけてやっている。

クラウドは無事。

危険な状態とはいえ、とりあえず生きている。

今は、その状況を喜ぶべきなのかもしれない。





それから3時間。

時間は、既に8時を回っていた。

待合室で沈黙していた4人だったが、ひとつの足音に顔を上げる。

シーモアだった。

「先生っ・・・!クラウドは!?」

真っ先に立ち上がる。シーモアは人の良い笑みを浮かべて、苦笑気味に言った。

「・・・大丈夫。治療も終わって、今は呼吸も安定してますよ。」

その言葉を聞き、一気に脱力する4人。

クラウドは無事。生きている。ちゃんと、生きてくれている。

「私の応急処置があと10分遅ければ命はなかったでしょう、と言われました。

私を呼んだのは正解ですよ。私も一安心です。」

は安心のためか、その場にフラフラと座り込んでしまった。

だが、スコール達もイスに座ったまま脱力している。

緊張の糸が解けた。そんな瞬間。

は顔を上げてシーモアに尋ねる。

「先生・・・面会は、まだ出来ないんですか?」

「まだ精密検査が残ってますからね。明日の午前中で精密検査を終え、明日の午後から面会出来るように

なりますよ。明日から試験休みですし、お見舞いにも来てみたらどうですか?」

は頷いた。

クラウドに会えるのが明日の午後から、というのが少し悲しいけれど。

本当は今すぐクラウドに会って、謝罪をしたい気持ちで一杯だけれど。

とにかく、生きていてくれて、よかった。

「なあ。明日皆で見舞いに来ようぜ。」

「それいいッスね。」

ジタンとティーダが言い、とスコールは頷く。

「それじゃ、明日の2時に病院で・・・。」

「そうだな。」

早くクラウドに会いたい。謝って、そして告げたいことがある。

この言葉を告げるのは、あまりに寂し過ぎるけれど。

この言葉を告げることで、自分の周りが平和になるのなら、それでいい。

「もう8時を過ぎてますし、皆さん車で送りましょう。」

シーモアがそう言ったので、甘えて車で送ってもらうことになった。






寮には、シーモアが事情を話してくれたこともあって、門限を4時間ほど過ぎていたが入ることが出来た。

部屋に戻ると、同室のティファが心配そうな顔で迎えてくれた。

最初の言葉が、「大丈夫?」と。

「お帰り」でもなく、「どうしたの?」でもなく。

第一にのことを考えてくれた言葉の、「大丈夫?」だったのだ。

その言葉が胸に染みて、は涙が出そうになるのを堪えながら頷いた。

「クラウドも・・・大丈夫なの?」

「うん・・・。治療も済んで、今は呼吸も安定してるって・・・。」

そっか、と小さく呟き、ティファは心底安心したように溜息をついた。

「噂って不思議よね。どこから広がるかわからないけど・・・あっという間に広がるの。」

人の口に戸は立てられない。重々承知しているはずだった。

けれど、の気持ちは沈むばかりだった。

「・・・その噂って、どんなもの?」

「・・・・・・。」

話していいものか、ティファは悩んでいる様子だった。

「・・・私が過去の同級生に殺されそうになって、それを庇ってクラウドが大怪我を負った、とか?」

驚いたようにティファは顔を上げる。

その表情を見て、は今自分が口にしたことが噂として広がっているのだと認識した。

「・・・まあ、間違ってはいないけどね・・・。私がいたからクラウドは怪我したんだよ。

・・・私さえいなければ、クラウドは怪我をすることもなかった・・・。

ジタンやティーダや・・・スコールにだって、迷惑をかけることなんてなかったのにね・・・。」

あーあ、私って馬鹿だな。

困ったような笑顔では言ったが、ティファにはそれが悲痛を訴えているように見えた。

それが何故か、何かの別れのように感じられて。

「・・・この噂、もう全校生徒が知ってるんでしょ?」

ティファには答えられなかった。

は悲しそうな笑みを浮かべて、「疲れたから寝るね」とだけ口にし、ベッドに潜り込んだ。



これでいい。

自分が一人になれば、他人に迷惑をかけることもなくなる。

自分は間違っていない。これで正しいんだ。








早いなー!」

次の日。病院の前でジタン達を待っていたは、声に反応して顔を上げた。

ティーダが小さな花束を持ってこちらに駆け寄ってくる。

は小さく笑い、「おはよう」と言う。

ティーダはの隣に立ち、ジタンとスコールの到着を待った。

だが、ふと気付く。

の表情が、何かを決意したような表情に見えたから。

・・・昨日、何かあった?」

ティーダは尋ねた。

はゆっくりとティーダを見上げ、今にも泣きそうな顔で微笑む。

「・・・ティーダには、お見通しなんだね。」

自嘲気味に笑う。

ジタンもティーダも、鋭すぎるのだ。

他人のことに関して。心の裏側・・・その人の本当の気持ちに関して。

隠してもきっとティーダにはわかってしまう。

だから、話すことにした。

「・・・私、もう皆と一緒にはいられない。」

「え?」

頓狂な声を出してしまったとティーダは思った。けれど、そんな声を出してしまうほど、唐突だったのだ。

今のの言葉は何かの聞き間違いかと思った。

「私と一緒にいると・・・皆に、迷惑がかかる。」

ティーダは目を見開いた。

「・・・昨日のこと・・・クラウドが怪我したこと・・・言ってるんスか・・・?」

「ううん。それだけじゃない。・・・とにかく、もう皆とは一緒にいられない。

ちゃんと他の皆にも私から話す。話し終わったら、それでお終い。」

「お終いって・・・!!」

「ティーダ達は私と出会う前、私はティーダ達と出会う前の生活に戻る。それだけ。」

それはあまりに残酷ではないか。

ティーダは、言葉を飲み込んだ。飲み込むしかなかった。

何故?どうして?ティーダは考えた。

と出会ったことで、全てが廻り出したというのに。

ジタンは相手のことを思いやれるようになった。

クラウドとスコールは、今までなくしていた感情を取り戻し、人間らしくなった。

ヴィンセントやセフィロス、シーモアだって。

今更、との思い出を白紙に戻せるわけないのに。

「お待たせー!!、ティーダ!待たせたか?」

ティーダは顔を上げる。ジタンとスコールがこちらに向かってくるのが見えた。

「遅刻だよ!ジタン、スコール!」

先ほどまでと違い、明るい声音では言った。

ジタンは苦笑を浮かべて「悪い」と言う。

ティーダは戸惑った。


『悪ぃ悪ぃ!大丈夫ッスか?』


初めてと出会ったとき。時間が止まったかと思った。

急に自転車の前に飛び出してきた人影。普通なら、無視して通り過ぎてしまうというのに。

無視することが、出来なかった。

不思議と自然に手を伸ばして、彼女を立たせていた。

しっかりと刻み込まれた記憶。今更、それを白紙に戻せというのか?

「・・・残酷すぎるッスよ・・・・・・。」

ティーダは誰にも聞き取れないほど小さな声で、呟いた。






4人はクラウドの病室の前に立った。

この扉の向こうにクラウドがいる。そう考えると、少々緊張してしまう。

は右手で扉をノックした。

『開いてるぞ。』

クラウドの返事が聞こえてから、扉を押し開けた。


白いベッドの上で横たわっている彼。

はかすかに微笑み、「クラウド」と彼の名を呼んだ。

クラウドは苦笑を浮かべ、病室に入ってきた4人を見つめた。

「情けないな・・・。まだ起き上がれないんだ。」

「そんなこと言わないで。怪我の方が大事。・・・大丈夫・・・?」

はそっとクラウドに近寄り、クラウドの脇腹に手をかざした。

クラウドは困ったように笑い、「大丈夫」と言った。

ジタンもスコールも微笑ながらその様子を見ている。だが、ティーダだけは不安そうにその様子を眺めていた。

そして、ティーダの不安はすぐに現実となる。

いや、現実となることはわかっていた。の顔を見れば、決意に揺るぎがないくらいわかる。

けれども。

「・・・ごめんね、クラウド。こんな目に合わせて。・・・ジタンも、スコールも、ティーダも・・・。

ホントにごめん。・・・巻き込むつもり、なかったんだけど・・・。」

クラウド達は首を傾げた。

「・・・なんで謝るんだ?が謝る必要なんて・・・」

「あるの。・・・私が、謝らなくちゃいけないの。」

クラウドの言葉を遮って、は言った。

「・・・本当に、ごめんなさい。・・・私・・・本当にドジで・・・馬鹿だから・・・。

皆に迷惑かけっぱなし。・・・こんな自分が嫌で、変えたいって思ってたのに・・・。」

が何を言おうとしているのか、クラウド達にはわからなかった。

何故、罪のないが謝るのか。わからない。わからなかった。

「・・・私、もう皆と一緒にいること、出来ない。」

ティーダを除く全員の目が見開かれる。

「・・・私と一緒にいると・・・また、皆に迷惑がかかる。」

迷惑。

クラウドはしばし沈黙した後、に言った。

「俺は・・・俺達は、迷惑だなんて思ってない。」

「そうだぜ。迷惑って・・・何の話だよ・・・?」

「何を指して迷惑と言っているのか・・・俺にはわからないが。」

クラウド達がそう言っても、は首を横に振るだけだった。

「・・・私にとって・・・クラウド達は、10年振りくらいの友達だったから・・・すごく、嬉しかった。

楽しかった、クラウド達と一緒にいれて。でも・・・それも、これでお終い。」

「どういうことだ!お終いだと?勝手に終わらせるな!!」

クラウドは叫び、脇腹の傷に響いたのか体を丸くした。

は一瞬手を伸ばしかけるが、その手を無理矢理引っ込めると黙ったまま立ち上がる。

「皆には感謝してる。・・・だから、ありがとう。」

「そんな言葉で・・・終わらせる気かよ!?」

今度叫んだのはジタンだった。

ジタンはに掴みかかり、なおも叫び続ける。

「今更全てを白紙に戻せって言うのか!?俺達は既に巻き込まれてるんだよ!!」

「私と皆が離れれば、巻き込まれたことも白紙に戻る。だから離れるの。」

ジタンには理解出来なかった。

の言っていることの意味が。の本心が。

「て・・・めぇっ!!」

今にもに殴りかかりそうな勢いのジタンを見て、ティーダが慌ててジタンを押さえた。

ジタンはそれでもに叫んだ。

「お前はそれでいいのかよ!!お前言っただろ!?俺達は友達だって・・・大切な友達だって!!

あれは嘘だったのかよ!!お前、嘘を言ったのかよ!!」

「嘘じゃないよ。・・・皆、大好き。でも、だからこそ・・・離れなきゃいけない。」

はそう言うと、ジタンに笑いかけた。

その笑顔を見て、ジタンは虚を突かれたように口を閉ざす。

「・・・今までありがとう。・・・さようなら・・・。」

ふいっと顔を背けては病室から走り去っていった。

「おいっ!!っ!!!」



ジタンの伸ばした手は、空を切った。



そして、病室を沈黙が支配した。



誰も、何も言えなかった。




「どうして・・・?」

ジタンの掠れた呟き。スコールの驚愕の表情。クラウドの俯き。

「どうして・・・?」

疑問符ばかりが頭に浮かぶ。

迷惑だなんて思っていないのに。むしろ、迷惑がられているのは自分達の方かもしれないのに。

離れて欲しくなんてないのに。ずっと、一緒に笑っていたいのに。

「畜生・・・・。」

ジタンは呟いた。

「畜生
―――――――――――――――!!!」







これでいい。


これで、いいのだ。


間違っていない。これで、正解。







「ありがとう・・・。そして、ごめんなさい・・・。」

は病院を飛び出し、走りながら呟いた。



『お前はそれでいいのかよ!!』



「・・・・。」

自分は、後悔している?

いや、これは後悔ではなく・・・諦め?

「・・・違うよ・・・!」

は立ち止まった。

自分の頬が、濡れていることに気が付いた。

「本当はっ・・・!!」

本当は。

自分の、本心は。

「ごめんなさいって・・・!ごめんなさいって、言いたかったの・・・!

そして・・・ずっと、一緒にいたかったのぉっ・・・!!!」

涙は止まらない。

ひたすらに流れ続ける、しょっぱい水。

もう、後戻りは出来ない。

「鎖が・・・!心の鎖が解けないの・・・!!どうすればいいの・・・!?」






自分は、また独りに・・・・・。






「ふっ・・・ぅっ・・・!」





嫌ダ・・・。独リハ、怖イ・・・・!








「わぁぁぁぁぁあっ!!!!」










自分は、後悔している?

いや、これは後悔ではなく・・・諦め?











食い違った時の歯車。

それでも歯車は、廻り続ける。

歯車は、止まることなく・・・・・










<続く>



=コメント=
長い上に全然ラブラブしてません(爆(ドリームじゃねぇ
やっと題名とリンクしてきましたね(笑
ってか・・・内容、痛いなぁ・・・(汗
次回もまだ痛いのが続きます。
シリアス一直線ー!!
これ、ぜってぇ30話じゃ終わらねぇ(笑
これ・・・もしかしたら70話くらい行くかも(爆笑)
いやでも待て・・・50話くらいで終わらせておきたいなぁ(笑 [PR]動画